溶岩ヨガとホットヨガの違いを解説!

溶岩ヨガとホットヨガの違いを解説!

ヨガには常温環境で行うものと温かい室内環境で行うものがありますが、女性からはより多くの発汗効果と爽快さを得られるということでホットヨガが高い人気得ています。
そしてそんな中でも近頃注目を集めているのが『溶岩ヨガ』

通常のホットヨガよりも身体を芯から温めてくれるので、健康・美容共に多くのメリットが期待できるのです。
アミーダのヨガもこの溶岩ヨガに当たりますね。

本記事では溶岩ヨガの魅力をお伝えすべく、通常のホットヨガとの違いをご説明した上で、溶岩ヨガを行うことで期待できる効果についてお話していこうと思います!

溶岩ヨガとは

溶岩ヨガとは
最近話題の “溶岩ヨガ”ですが、「溶岩ヨガって何?」「なんだかすごく暑そう…」と思う人もいらっしゃるのではないでしょうか?
まずは簡単に溶岩ヨガについて説明しますね!

溶岩ヨガは天然の溶岩プレートを敷き詰めたスタジオを使用します。
溶岩プレートを温めることで高温多湿の環境をつくり上げ、その中でヨガを行うのです。
スタジオに敷き詰められた溶岩プレートからは遠赤外線が出ているのですが、これにより身体が芯から温まって高いデトックス効果が期待できます。

また、“溶岩”と聞いてとても暑いイメージを浮かべる人もいらっしゃるかもしれませんが、通常のホットヨガよりも息苦しさを感じにくくなっているので、ホットヨガ初心者でも安心して始めることができるでしょう!

溶岩ヨガとホットヨガの違いは

溶岩ヨガとホットヨガの違いは
温かい環境のスタジオでヨガを行うことは溶岩ヨガもホットヨガも同じですよね。
では、これらはどういった違いがあるのか。
これから3つの観点から見た違いをご説明いたします。

スタジオの温め方の違い

溶岩ヨガとホットヨガの大きな違いは「スタジオの温め方」にあります。
先程も少しお伝えしましたが、溶岩ヨガのスタジオは天然の溶岩プレートを温めることで出る遠赤外線や熱、水蒸気によって高温多湿の環境がつくり出されています。
しかしホットヨガのスタジオは暖房や加湿器などの空調設備を利用し加湿加温を行っているのです。

つまり、スタジオの温め方の違いとしては、溶岩ヨガスタジオが自然の天然成分で温めているのに対してホットヨガスタジオは人工的に温めているということになります!

汗の種類の違い

溶岩ヨガとホットヨガ、どちらも大量の汗をかくところは同じなのですが、実は出ている汗の種類に違いがあります。
というのも汗には「汗腺から出る汗」と「皮脂腺から出る汗」の2種類があり、ホットヨガで出る汗は汗腺からのもの、溶岩ヨガで出る汗は皮脂腺からのものなのです。

汗腺から出る汗には老廃物が含まれており、皮脂腺から出る汗には老廃物だけでなく体内毒素、蓄積されていた化学物質などが含まれているため、溶岩ヨガでかく汗の方が体の中から綺麗に、そしてデトックス効果が高いと言われています。

ちなみに汗の見分け方として、汗腺から出る汗はベタベタとしているのに対して皮脂腺から出る汗はサラサラとしているんですよ!

呼吸の違い

高温多湿のスタジオ環境でヨガをするということで、溶岩ヨガもホットヨガも呼吸をするのが苦しいのではないかと思われる方はいらっしゃいませんか?
しかしここにも違いがあります。
溶岩ヨガはホットヨガに比べて呼吸がしやすいのです!

その理由はスタジオの温め方の違いに関係していて、人工的に温められた環境では直接熱を受けている中で身体を動かすので、体温を下げるために無理に汗を出そうと温まってない内臓が働きます。これにより呼吸が浅くなり息苦しさを感じてしまうのです。
しかし、溶岩ヨガは溶岩の天然成分によって徐々に身体が温められるので呼吸がしやすく、心身ともにリラックスした状態でヨガを行うことができるんですよ◎

溶岩ヨガの効果

溶岩ヨガの効果
溶岩ヨガとホットヨガの違いをご説明したところで、次は溶岩ヨガを行うことで期待できる効果についてお話していきますね。
溶岩ヨガには下記5つの効果が期待できるとされています。

 

  • 血行促進効果
  • デトックス効果
  • マイナスイオンによるリラックス効果
  • 美肌効果
  • 豊富なミネラル(バナジウムなど)

 

それでは早速一つずつ見ていきましょう!

血行促進効果

溶岩ヨガの効果1つ目は『血行促進効果』です。
溶岩ヨガのスタジオをつくり上げる溶岩プレートからは遠赤外線がたくさん出ています。
この遠赤外線は目に見えない紫外線のような光線なのですが、身体を表面からではなく内側から温めることができます。
また、表面から温められるホットヨガの場合温かさは長く持続しないことがほとんどであるのに対し、遠赤外線によって内側から温められた温熱効果はその後約72時間続くと言われているのです!

体温が上がると血流が良くなると言われていますよね。
そのため、内側から身体を温めることができる溶岩ヨガには血流促進効果が期待できるのです。
血行が良くなることで冷え性改善や疲労回復、肩こりやむくみの解消といったメリットが得られるので、このような身体の不調を悩みとして持つ女性に溶岩ヨガはおすすめですよ♪

デトックス効果

溶岩ヨガの効果2つ目は『デトックス効果』です。
溶岩ヨガとホットヨガの違いでもお話したように溶岩ヨガでは老廃物や体内毒素、体内に蓄積されていた化学物質などが汗と一緒に皮脂腺から排出されます。
この皮脂腺は、ちょっとした運動や身体を外から温める程度では開くことが難しいとされているのですが、溶岩ヨガによって身体が内側から温まると開きやすくなると言われています。
そのため、溶岩ヨガを行い発汗することで体内から不要なものを取り除いてデトックス効果を感じられるのです。

マイナスイオンによるリラックス効果

溶岩ヨガの効果3つ目は『マイナスイオンによるリラックス効果』です。
そもそもヨガの呼吸には心と身体をリラックスさせる効果があります。
それに加え溶岩ヨガでは更なるリラックス効果を促すマイナスイオンが溶岩プレートから放たれているので、精神的な癒しやリフレッシュなどの効果を高めることができるのです。

美肌効果

溶岩ヨガの効果4つ目は『美肌効果』です。
こちらも汗が関係しているのですが、溶岩ヨガで出るサラサラとした皮脂腺からの汗にはお肌の保護膜になると言われる質の高い脂が含まれています。
この脂にはお肌を保護するだけでなく保湿効果もあるため、溶岩ヨガで汗をかいた後はすぐにシャワーを浴びずに手でお肌になじませると良いと言われるくらい美肌効果が期待できるのです。

保護膜となる脂が分泌されることで肌荒れやニキビなどのお肌トラブルも予防・解消されやすくなるので、美肌になりたい人はぜひ溶岩ヨガを始めてその効果を実感してみてくださいね♪

豊富なミネラル(バナジウムなど)

溶岩ヨガの効果5つ目は『豊富なミネラル(バナジウムなど)』です。
スタジオ環境をつくり上げている溶岩プレートは、温めることで水蒸気と一緒にミネラルが空気中に放出されます。
そしてスタジオ内に充満したミネラル成分は深い呼吸と共に体内へと取り込まれるのです。

まとめ

溶岩ヨガとホットヨガの違いを解説!
今回は溶岩ヨガとホットヨガの違いや溶岩ヨガの効果についてお話してみました。
温かい室内でヨガをするという点においては同じですが、身体の温まり方や期待できる効果に関しては溶岩ヨガの方が効率よく実感できると思うので、この記事を通して溶岩ヨガの魅力が少しでも多くの人に伝わったら嬉しいです。

また、しっかりとヨガの効果を実感するために初心者の人は独学ではなくヨガスタジオなどでプロのインストラクターから正しいポーズや呼吸を学ぶことをおすすめします。
アミーダでも各店舗で体験レッスンをご用意していますので、いつでもお気軽にお越しくださいね♪

身体が内側からポカポカと温まりすっきりする感覚。ぜひこの機会に溶岩ヨガを通して体験してみませんか?